楽しいQR決済で町を明るくしよう! 第22話 QR決済使ってみました。③-2

 こんにちは、フリーランスちゃんたけです。
今回は、前回に引き続きPayPayの続編をお送りしたいと思います。
私がPayPayを使う時は、ほとんどがコンビニや家電量販店等の全国チェーン店が多い為、決済時の作業は、自分のスマホでバーコード提示をして店舗ポスレジのリーダーで読み取ってもらうケースがメインとなります。
楽しいQR決済で町を明るくしよう! 第22話 QR決済使ってみました。③-2

ただ、中小個人店でそういったリーダーを備えたポスレジは高額過ぎて完備しておりません。だからこそQRコードというポップ[紙スタンド?]がレジ前等に置かれています。
今一度、このQRポップでの会計作業の説明をさせて頂きます。お客様が会計時、自分のスマホアプリを立ち上げQRポップを読み取ります。→次に支払うべき金額を自分で打ち込みます。→お店に金額が間違いないか?提示して→OKボタンを押して決済が完了します。
・・・実は、この作業がちょっとした問題だと私は思います。

数か月前に私が体験したPayPay支払事件を報告します。
地元のとある有名な飲食店での話です。予め、今日はあの店でPayPayを使ってみよう!と言う前提で財布は知り合いの事務所へ預けてランチ代を想定して、その分だけをスマホwalletへチャージして準備万端で身軽に手ぶらでお店へ向かいました。これが後々問題になるとも知れず・・・。
食事を終えてレジへ向かいました。これまでコンビニや家電量販店でしか、PayPayを利用した事がなかったので、自分で金額を打ち込む会計に少し緊張しながら、『支払はPayPayで!』と言いながらレジ前のQRポップを読み取りました。そして、金額をパートの女性らしき人に提示してOKボタンで無事会計終了。・・・初めての試みでしたので、ちょっとしたゲーム感覚でオモシロかったです。・・・その時、後ろに並んでいた知り合いの会計時に電話が突然鳴り出し、彼は慌てて外へ飛び出してしまいました。・・・当然、会計が途中なので、私は申し訳なさそうにレジの女性に『ちょっと、待って下さいネ!』と言う有様。私がwalletへ多めにチャージしていれば、現金の財布を持っていれば彼の立替をしてその場をスムーズにスルー出来たのですが、何もできずにレジ前に立ちつくす状態です。窓越しに電話している知人の様子は見えるのですが、電話が長引きそうだったので、とりあえず呼びに私も外へ出ます。・・・彼はなかなか動けない様子。困り果ててレジへ戻ると、運悪く次のお客様がレジへやって来ました。申し訳ないので、レジの女性へ『先に次の方の会計をして下さい。』とお願いしました。楽しいQR決済で町を明るくしよう! 第22話 QR決済使ってみました。③-2

・・・すると、『このレジが終わらないと次の方の会計が出来ません。』 細かい理由は分かりませんが、私の伝票が2人分だったせいなのでしょうか? でしたら、私のPayPay会計をいったん返金処理して列の最後尾に並びなおす。と言う方法がありますが、どうやらレジの女性はPayPayの返金操作が分からない。推測出来ました。・・・後ろのお客様に今回迷惑をかけてしまった原因を作ったのは我々である事は間違いありません。申し訳ありません。・・・ただ、バーコードで読み取らない、お客様セルフ読み取り方式のPayPay方式の問題が露呈された瞬間でした。
ネット等で調べたのですが、PayPayの返金方法には、必ず近くにPCやタブレット端末が装備され、ネット環境でつながっていなければなりません。インターネットをつないで、PayPay for Businessと言うサイトから店舗のメールアドレスor電話番号、そしてパスワードを入力してログインする必要があります。→取引をクリック→全てのタグをクリック→日付・決済番号等で検索→返金ボタンをクリックして完了します。(※但し、同じお客様の返金処理は1回しか出来ません。)
PCやタブレット端末に使い慣れた人ならさほど問題ない作業かもしれませんが、日頃デジタルに縁のない人にとってはプレッシャーになったり、パニックにもなりかねないかもしれません。
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PayPayに限らず、他のブランド決済でもこの方式をとっている店舗様にも言える事です。 それなりに落ち着いて買物や食事が出来て、ゆっくり会計が出来るロケーションの店舗でしたらよいかもしれませんが、レジ前で混雑する飲食店やスーパーマーケット、ドラッグストア等でしたら、コンビニや家電量販店の様にポスレジタイプでリーダーで読込む方式と思いきや、POPスタンドを用いているところが浜松市内近郊にかなり存在しています。こういった同じようなトラブルは起きていないのでしょうか?・・・皮肉にもあれほどメディアで騒がれて有名になったQR決済ですが、日常利用されている人はまだまだ少ないのが幸いしているのかもしれません。

Facebookの書き込みでこんな記事を目にした事もあります。
とある商店街で、“PayPay使えます。”と言うステッカーが貼られているので、店舗へ入ると、年配の店主は『ステッカーは貼っているけど、今は使えません・・・。』と答える有様。商店街一角でこういうケースが複数あったそうです。楽しいQR決済で町を明るくしよう! 第22話 QR決済使ってみました。③-2
私が仕事で訪れたある店舗でも“PayPay使えます”ステッカーがありますが、店主はこう言いました。『返金の方法がよく分からないので、PayPay利用客がいると、絶対ミスしてはいけない。とかなり緊張感をもって対応してるヨ』と笑いながら言ってました。

 PayPayはつい先日まで、【ランチタイム10%割引キャンペーン】を行っていました。11:00~14:00の間に指定の店舗でランチや買い物をすると、10%~のPayPayマネーが返ってきます。ただ、PayPay加盟店が事前に指定店舗としての申請が必要なようです。・・・これがまた問題の様で、折角のキャンペーンに乗じて集客が望めるにも関わらず、申請店舗が思ったり少ないです。これまでの支払問題も原因しているかどうか分かりませんが、私達はPayPayのキャンペーンにあやかる為の店舗が結局、コンニや大型店舗になってしまいます。
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仕事でいろんな店舗を回りますが、必ずPayPayの話が出るほど、断凸の知名度と人気度である事は否めません。ただ、導入店舗は多いけどうまく機能していない様に見えます。そこでお願いです。PayPayの営業の方、形的に店舗数だけを増やすのだけでなく、もう少し個人商店のフォローお願いします。・・・私達消費者が10月の消費税10%と戦う力になってほしいものです。


・・・キャッシュレス次回のテーマや新情報を入手しましたら、また書かせて頂きます。このシリーズはまだ完結しておりません。しばらく、休止状態になるかもしれませんが、次回もお楽しみ下さい。

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※このQR決済専用タブレット1台で、複数ブランド決済に対応出来ます。オモシロ動画をご覧下さい。
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