プロパンガスを安くしたい!第5話 禁断のプロパンガス料金のからくりを暴く! その2

 こんにちは、フリーランスちゃんたけです。
ガス料金が高い理由は6つあるとお話しましたが、前回のその1とは違い、今回はちょっと生々しい理由が露呈されます。


2. 供給設備費用

プロパンには、供給設備に必要な初期費用がかかります。
建物の大きさにもよりますが、プロパンガスは設置工事などの初期費用(10万円程度)がかかるため、まとまった金額が必要です。
プロパンガスを安くしたい!第5話 禁断のプロパンガス料金のからくりを暴く! その2

この初期費用をプロパンガス会社が払ってくれる場合が多いので、高額な請求にならず、消費者にとって非常に助かります。
 しかし、実はこの供給設備の費用は単純にガス会社が立て替えただけで、私たちが毎月支払うガス代として費用に上乗せされているのです。
そのため何十年もそのままの契約でプロパンを使用していると、初期費用以上にお金を払っていることが多いので、同じ会社を長年利用している場合は、一度ガス代の見直しをすることが大切です。

・・・第3話 簡単に出来るガス料金セルフチェック内容を今一度思い出して下さい。
質問1  初めてガスを導入された際に、『器具並びに配管工事をサービスにする。』と言われた。
良心的に、『器具や配管工事代はガス会社が立て替えます。その分、毎月の検針料金+αで分割請求させて頂きます。
と言って頂ければ、平均10年でPay出来るので、それ以降の検針料金はその分安くしてもらえます。
しかし、『サービスします。』と言われたら、お客様は当然感謝するでしょうし、ガス会社に借りを作った気持ちにもなります。
・・・と言う事は、設備/配管工事費分の分割払いが済んだ後も現状維持で検針料金を永年にわたって請求し続ける事があっても、お客様は何も知らずにずっと感謝し続ける。と言う悲しいお人好しの残念な物語が出来上がります。
更にセルフチェックの質問2 【上記について、特に何も言われずガス契約が始まった。】
何も言わないというのは担当営業の怠慢です。・・・お客様は器具や工事費が別途かかっている事すら知らず、導入時からずっと普通料金と解釈し、当然10年経過し減価償却されてもガス会社はそれに触れる事なく、ずっと価格据え置きで請求出来る。と言う思惑があるのではないでしょうか?・・・。 ただ、アナタがもし、今のガス会社を解約すると言ったら、ガス会社は急に手のひらを反す様に、『設備費用と工事代の残債を請求します。
』(平均10年以内の場合) アナタは当然『えっ、そんなの聞いてない!』と言うのでしょう。 するとガス会社は間髪入れず、『ちゃんと、契約書にも書いてありますヨ!』と言います。
プロパンガスを安くしたい!第5話 禁断のプロパンガス料金のからくりを暴く! その2
・・・ガス設備導入時に、器具や工事の件を口頭で言う言わないは別として、必ず契約書には明記されているわけです。これを明記していない会社はございません。書いていなければ完全に詐欺となってしまうからです。・・・かなり深い場所まで話を切り込んでいきましたが、全てがこのケースに該当するガス会社とは断言しませんので、予めご了解下さい。
・・・大昔に交わした契約書はどこかに無くしてしまった。と言う方も少なくありません。しかし、契約書がある方は、器具代や配管工事代についての項目を今一度、お確かめください。

・・・つづく



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