こんにちは、フリーランスちゃんたけです。
実は先日、県内のとある自治体商工会が主催する『キャッシュレス決済導入セミナー』へ潜入?
参加して参りました。
写真は、商工会議所の建物イメージです。実際の建物は、もっと小規模の建物です。
過去に浜松の商工会議所へは、マルチ
QR決済端末機の案内で
2回ほど足を運んだ事がありますが、反応は極めて薄く、同じ県内でもこんなに取り組みに温度差があるものだな!と思いました。
当日は、
第1部 【顧客獲得のチャンスを踏まえるべき課題】
講師:一般社団法人キャッシュレス推進協議会 事務局長(常務理事)
第2部 【キャッシュレス事業者によるサービス紹介】
参加ブランド企業
●楽天カード(株) ●(株)Origami ●PayPay(株) ●ドコモ
・・・こんな感じで合計約
3時間以上にわたって話が繰り広げられました。
今回、詳しい内容は割愛しますが、
特に急遽参加した地元ドコモショップの取り組みに大きく共感しました。
ドコモと言えばドコモ払い、いわゆる
d払いという
QR決済がありますが、地元ドコモショップ発で、近隣の
d払いが使えるお店マップ作成と使えるお店
Mapディスプレイを店頭に施す。ドコモ携帯購入者には、最初から
d払いが使える無料設定を施しながらの決済PRやドコモスマホ操作による
QR決済講座、そして地元のコンビニとタイアップして、
d払いによるプレゼント企画、全てが地元決済に力を入れた熱意が伝わって来ました。浜松市内の携帯ショップにこんな取り組みがあるでしょうか?
第1部で話された講師が所属する一般社団法人キャッシュレス推進協議会って何?
国内外のステークホルダーと相互連携を図り、キャッシュレス社会を実現することを目的とする団体のようです。
協議会の役割と位置付けですが、ビジネス・業界団体・学識者・有識者・地域・消費者から組織された協議会が、オブザーバーである→観光庁・金融庁・経済産業省・警察庁・厚生労働省・国土交通省・消費者庁・総務省・内閣官房・内閣府・
MAFF農林水産省・日本銀行と言う名だたる組織との意見交換や提言を双方が常にしています。そんな中で、自治体会員
16道府県の中には
静岡県が存在し、
46市町村の中には
静岡市も会員である、
全国的にも静岡県はキャッシュレスに対して積極的なスタンスの県であるポジションにある事を私は改めて認識しました。
・・・そういった地域とは裏腹に、県民とキャッシュレスの距離や温度差はあるようです。
(出典)経済産業省「商業統計(2014年)」のデータによると、
東海4県の中で静岡県は、キャッシュレス利用比率が最も低い県です。
(小売業のクレジットカード及び電子マネーによる販売額を年間商品販売額で割った値)
●まず全国平均クレジットカード…14.5% 電子マネー…2.2%をベースに
キャッシュレスの歴史が古い分、今はクレジットカード(プラスチックカード)の利用率が複数のキャッシュレス手段で今のところ断トツ1位です。
①三重県/クレジットカード…15.4% 電子マネー…4.9%
②岐阜県/クレジットカード…15.4% 電子マネー…1.5%
③愛知県/クレジットカード…14.4% 電子マネー…1.8%
④静岡県/クレジットカード…12.6% 電子マネー…2.7%
三重県がこんなに多い理由はよく分からないとの事ですが、静岡県のキャッシュレス合計比率がとにかく低いのが残念です。
■“静岡県は、アプリ利用が少ない”
(出典)ICT総研
クレジットカード・デビットカード・電子マネー(カード)・電子マネー(アプリ)・コード決済・その他
この
6種のキャッシュレスデータですが、静岡在住の方の買物金額別決済手段(現金を除く)
①3万円以上 約85%がクレジットカード、残りはデビットカードや電子マネーですが、コード決済はほぼ0%です。
②3万円未満は、クレジットカード約80%未満ですが、コード決済は約2%
③1千円~3千円未満では、コード決済が約1%ですが、3千円~1万円未満・1円~1千円未満は再び0%に限りなく近い数値が出ています。
これらのデータについてコード決済以外の比率は全国平均に似ていますが、コード決済だけが少ないながらも
静岡県は更に少ないというデータが出ています。
やはり、数字は嘘を付けない。って事ですね?
静岡県は東西横に長い県で、私自身も西部~中遠へ向けて各自治体商工会議所へも複数顔を出しましたが、
地域それぞれに温度差が激しくキャッシュレス率を上げる地域と、キャッシュレス率を下げる地域の綱引き状態で数値が上がってこないのでは?と私は推測しています。
キャッシュレスを受け入れる皿が少なくとも、全国的にさかんな
QR決済の割引クーポンやキャッシュバック等の合戦の渦中で、私達消費者はコンビニや家電量販店で使い勝手を試す
“肩慣らし利用”は間違いなく始まっています。自分も含めてそんな光景をときどき最近見るようになりました。
・・・という事で、私もいくつかのQR決済ブランドを実際に利用して肩慣らしの試運転利用をしています。
次回は、私のQR決済利用体験記なるものを綴っていきたいと思います。
・・・つづく
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