[水のブロードバンド]第5話 宅配水裏事情を暴露2

 こんにちは、フリーランスちゃんたけです。

宅配水がまだマイナーだった頃、一般の方へ導入提案した際、
必ずこんな事を言われました。
『水を買う? しかも、いい値段だね! こんな贅沢品置ける訳ないじゃん!!』
10人中,8人以上は、そんな事を言いました。

浄水器・整水器ブームも下火になり、スーパーで無料開放されたアルカリイオン水等をポリタンクに汲みに行ったり、ドラッグストア等での激安価格ペットボトルまとめ買いが、やっと市民に浸透し始めた頃でしたので、それらよりも割高な宅配サーバー水へは、あまり見向きもされない時代が続きました。


・・・
そんな中で、サーバー水が全国的にも大注目された事件があります。
それは皮肉な事に、歴史的2回の大震災 阪神淡路大震災・東日本大震災です。

[水のブロードバンド]第5話 宅配水裏事情を暴露2

阪神淡路大震災後に絶たれた複数のライフライン中、飲料水もその例外ではなく水道復旧工事は急務となりました。
そこで、緊急時の備蓄飲料水として注目されたのが、サーバーボトル水です。
各都道府県のウォーターサーバー工場プラントでは、被災地用優先生産が始まり、浜松地区のボトル水もこの時ばかりは若干の欠品があったりしました。

戦後最大の地震を経験した関西地区では、その後電話が殺到し、サーバー契約が急増したと言う話を聞きました。
これが業界で言う災害特需です。
ただ残念ながら、浜松地区に於いてはこの恩恵は受けられませんでした。
不謹慎ではありますが、この時,関西地区の販売代理店を恨めしく思ったのも事実です。(汗)



そして、時は流れて再びの大災害・東日本大震災。
今回もライフラインはもちろんの事ですが、それに輪をかけての“福島原発の放射能漏れ事故”と言う二次被害の恐怖!

[水のブロードバンド]第5話 宅配水裏事情を暴露2

周辺エリアを含めた住民や風評におびえる国民達が、放射能測定器発注に殺到し、ネット販売サイトを覗いても欠品続きだった記憶はまだ新しいのではないでしょうか?
この測定器と一緒に、再び注目されたのが宅配水。
それもツーウェイボトルタイプの水。
前回お話ししましたように、ツーウェイボトルの宅配水は、RO(逆浸透膜)ろ過装置を使用しています。

牛乳や塩水は下より、放射性物質まで除いてしまう、世界基準の唯一無二のTOPろ過システムなのです。

各媒体を介しても、安心出来る水はRO水と、うたわれた事により、再びRO宅配水に脚光が浴びたわけです。
・・・この時、私は既に業界にはいませんでしたが、天然水を中心にボトリングするライバルであるワンウェイボトルとの差別化として、ツーウェイボトルの宅配水会社が反撃に転じた事は噂でも耳に入ってきました。


・・・2016.3月,東日本大震災より5年が経過しました。
改めて、私達は水に対して今一度いろいろ真剣に考える時かもしれません。




・・・つづく


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